第4回市民文芸朗読会を実施

Date:2025.12.08

恵庭市民文芸の会は11月15日(土)午後2時から、えにあすで「第4回市民文芸朗読会」を実施しました。

今年のテーマは戦後80年にちなみ「戦争の記憶」とし、発行したばかりの恵庭市民文芸51号の「特集 戦後80年-恵庭市民の戦争記憶」に掲載されたエッセーや、昨年亡くなった詩人谷川俊太郎の作品あるいは、自作詩などを12名が朗読し、来場した市民約30名は熱心に聞き入っていました。

朗読者と作品名は次の通りです。(敬称略)

・北海道詩人協会 会員
根深  昌博 谷川 俊太郎作「自己紹介「父の死」
嘉藤 師穂子 萩原 貢作「16」 自作詩「花」
坂上  審亮 自作詩 「狭間」
・朗読の会 北こぶし
喜多 いく代 向田 邦子作「字のない葉書」
・一般市民
町田 真知子 自作エッセー「女たちの記憶-残された者の祈り」
水野  智美 「祇園精舎」「敦盛」(平家物語より)
高田 ひろ子 自作エッセー「お婆ちゃんの樺太ノート」
・市民文芸の会 会員
瀬川  真弓 「わたしがちいさかったときに」(長田新編『原爆の子』より)
髙橋  正彰 「葡萄畑」「元氏」(井上靖詩集『北国』より)
小山  忠弘 自作エッセー「竹槍訓練」
福本 千志夫 自作エッセー「母の記」
村田   譲 竹内 浩三作「骨のうたう」ほか
第4回市民文芸朗読会を実施
第4回市民文芸朗読会を実施
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