「えにわアート・バンク」が 「かってに表彰」 を受賞しました
Date:2023.03.13
えにわアート・バンク(代表 高崎勝司⦅恵庭美術協会会長⦆)は、3月13日恵庭市民会館において開催された第3回恵庭市生涯学習推進協議会(会長 松田一則)の会議の中で、同協議会が表彰する「令和4年度かってに表彰」を受賞しました。
「かってに表彰」は、教育委員会が主管する同協議会が生涯学習を推進するために活動している市内の団体及び個人を対象に審査を行い毎年度表彰している賞。
アート・バンクの受賞理由は、「市民の文化活動の力をまちづくりに活用することを目的に、まちの有効空間に地元作家の芸術作品を飾る「芸術文化宅配事業」を恵庭市と共に11年間に渡り取り組んできたこと。」
えにわアート・バンクは、市の呼びかけで2011年に文化協会に所属する書道連盟・写真協会・美術協会の各会員の作品20点ずつ持ち寄り開始。現在はパッチワークアザレア会、恵庭アート書道が加わり5団体の12名の役員で約160点の作品を50の施設に展示。実施にかかる経費は市が負担することで無料での貸出しが可能となっています。
従前、作品の入れ替えは年に一度行ってきたが、コロナの流行で2021以降は事業所の希望を取って入れ替え行う手法に変更。無理、無駄のない息の長い活動を目指している。
授賞式では各団体の関係者が参列するなか高崎代表が賞状を受け取り「事業は、出展作家、受け入れ事業所、恵庭市のそれぞれの理解と協力で成り立っています。受賞を機に今後ともますます頑張りたい」と述べました。
「かってに表彰」はアート・バンクの他に「えにわはびナビネットワーク」「恵庭市点訳赤十字奉仕団」が同時に受賞しました。